インマージョン式 |
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コイル状に巻いた銅管を煮沸鍋に入れた後銅管内に水道水を流すことにより冷やす仕組みです。比較的簡単に製作でき扱いも簡単なので入門用のチラーとして位置づけられていますがイーストをピッチ出来る温度に下げるまで時間がかかります。
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作り方
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ホームセンターでφ(直径)8〜9.5mmなまし銅管10Mを煮沸鍋に入る大きさに樽などを利用して巻きます。 |
両端をゆっくり銅管が折れないように曲げます。上図の様に急な角度で曲げるときはパイプベンダーか砂を詰めて曲げてください。 |
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カウンターフロー式 |
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コイル状の管が二重構造になっていて内側にウォートを流し、外側に冷却水を逆向き(カウンター)に流して冷却効率を高めたチラーです。多くの上級者が使っています。
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疑似カウンターフロー式 |
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もし銅管の内部にキズや錆がないインマージョン式のウォートチラーがあるならば、ご家庭の洗濯機の中に入れて銅管内にウォートを流すことによって擬似的なカウンターフロー式のチラーになります。インマージョン式と比べて遙かに高い冷却性能を発揮します。
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イースト投入の適温になったウォートが入った鍋に消毒したシリコンチューブに銅管を短く切ったものを差し込みウォートに沈めます。カウンターフロー式チラーを使う場合は煮沸鍋と発酵容器の間に組み込みます。 |
エンドをつけたシリコンチューブの反対側に園芸用チューブジョイントを取り付けジョイントの手前までウォートを吸い上げます。 |
チューブの先をつまみジョイントを外して発酵容器にウォートを流し込みます。 |
ウォートを移す速度を変えたいときはクランプなどでチューブを挟んで流量を調整します。 |
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<用意する物>
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まずはゴミ取りネットを分解します。写真のように大きく3つの部品に分かれますが必要なのは青い外枠だけですのでネットは洗濯機に設置してあるゴミ取り部分の換えに使用してください。 |
吸盤やフロートの着いた足を外枠の円に沿って綺麗に切り取ります。 |
ゴミ取りネットから作り出した部品です。これがゴム手袋を圧縮袋に固定する枠になります。 |
圧縮袋の上に左記の枠を使いやすい位置に配置します。 |
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枠から約1cmくらい内側をマジックでマーキングし、圧縮袋の内側にカッターマットを入れてマーキングに沿ってカッターで穴を空けます。 |
ゴム手袋を裏返し枠の雌(大きい方)を写真の様にかぶせゴム手袋の縁を折り返します。 |
枠の雄(小さい方)を圧縮袋の内側に配置します。カッターマットは圧縮袋に傷を付けないように雄枠の下に置いたままにしてください。 |
出来上がりをイメージしながらゴム手袋の向きをあわせ枠の雄と雌をはめ合わせます。 |
最後にゴム手袋を元に戻して完了です。もう一方も同じように作業してください。 |
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